避難所MAP

災害はいつどこで起こるかわかりません。
事前準備が冷静な行動を生みます。

まずは知っておく!

避難場所と避難所の違い

避難場所
洪水や津波などの異常な現象が起きたときに迅速に逃げる場所。
避難所
災害などにより、住居を失うなど、自宅での生活が困難となり、引き続き避難を必要とする人や帰宅困難者が、一定の期間、避難生活をする所(学校の屋内運動場(体育館)、近隣センターなどの屋内)

避難場所の種類

指定緊急避難場所
災害が発生し、または発生するおそれがある場合にその危険から逃れるための避難場所として、洪水や津波など異常な現象の種類ごとに安全性等の一定の基準を満たす施設又は場所を指します。
指定避難場所
災害の危険性があり避難した住民等を災害の危険性がなくなるまでに必要な間滞在させ、または災害により家にもどれなくなった住民等を一時的に滞在させるための施設です。
広域避難場所
地震などによる大規模な災害発生時に避難する場所です。相当程度の広さが確保されている大規模な広場(オープン・スペース)になります。

避難所の種類

一次避難所
災害によって住居等が損壊や火災のため使用できなくなった被災者に宿泊等救援救護を実施するための施設。
二次避難所
一次避難所に避難した高齢者や障がい者のうち、一次避難所で避難生活を継続することが困難な方を優先的に避難させるための施設。
福祉避難所
災害によって住居等が損壊や火災のため使用できなくなった高齢者や障がい者のうち、要介護度や障害の程度が高く、一次・二次避難所での避難生活が困難な避難者を避難させる専用施設。

帰宅困難者とは?

*帰宅困難者
地震発生時外出している者のうち、近距離徒歩帰宅者(近距離を徒歩で帰宅する人)を除いた帰宅断念者(自宅が遠距離にあること等により帰宅できない人)と遠距離徒歩帰宅者(遠距離を徒歩で帰宅する人)を帰宅困難者。
引用: 中央防災会議「首都直下地震避難対策等専門調査会」

警戒レベルについて

★令和3年(2021年)5月20日から大幅に変更になり、「避難勧告」が廃止されて「避難指示」に一本化されました。(5月10日公布、5月20日施行)

警戒
レベル
状況避難行動市区町村の
避難情報等
気象庁などの情報
レベル5 すでに災害が発生・切迫している状況命の危険。直ちに安全確保 災害発生情報 氾濫発生情報・大雨特別警報(土砂災害)
- 警戒レベル4までに必ず避難! -
レベル4 災害のおそれ高い
危険な場所から
全員避難
避難指示 氾濫危険情報・土砂災害警戒情報
レベル3 災害のおそれあり危険な場所から高齢者等は避難。 高齢者等避難 氾濫警戒情報・洪水報・大雨警報
レベル2 気象状況悪化自らの避難行動を確認 大雨・洪水注意報 氾濫注意報
レベル1 今後気象状況悪化のおそれ災害への心構えを高める 早期注意情報  - 

※発表は警戒レベル1~5の順番でされるわけではありません。
※市区町村が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、警戒レベル5は必ず発令されるものではありません。

詳しくは
避難情報に関するガイドラインの改定(内閣府) (外部ページ)

災害について

災害の種類によって安全な避難場所が異なります。

洪水洪 水
(こうずい)
大雨や雪どけなどで河川の水が異常に増加することによって堤防の決壊や河川の水が堤防を越えたりすることにより起こる氾濫現象。
崖崩れ・土石流及び地滑り崖崩れ土石流及び地滑り
(がけくずれ・どせきりゅう・じすべり)
がけ崩れ…地震や地中にしみ込んだ雨水により急な斜面が突然くずれ落ちる現象。
土石流…山や谷にある土砂が長雨や集中豪雨などにより一気に下流へと押し流される現象。
地滑り…斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象。
高潮高 潮
(たかしお)
台風や低気圧によって起こる強風や気圧の変化などが原因で潮位がいつもより高くなる現象。
津波津 波
(つなみ)
地震や海底火山によって海底地盤の変動が発生し、海水面の盛り上がりや落ち込みによって波が起こる現象。
地震地 震
(じしん)
地下の岩盤が急にずれ動く現象。
大規模な火事大規模火災
(だいきぼかさい)
大規模な建物火災や林野火災。季節風など強風の気象条件が重なることで延焼拡大する可能性もある。
※地震による火災について特定できた原因の中では電気火災が多くみられている。
内水氾濫内水氾濫
(ないすいはんらん)
降った雨を河川へ排水する川や下水路の排水処理能力を超え、建物や土地・道路が水につかってしまう現象。
火山現象火山活動にともなう現象
(かざん)
噴火現象…地下のマグマの活動により地下の物質が地表に噴出する現象。
火砕流…高温のガスと火山灰・軽石等が山の中腹をなだれくだる現象。
火山泥流…噴火によってできた火口湖の決壊や雪どけなどにより発生した泥水が流れくだる現象。
津波…噴火によって山の中腹が崩壊することで生じた土石が海に流入した場合や海底火山で大規模な噴火が発生したときに発生する可能性がある。
※災害アイコンは当サイトのオリジナルです。

確認しておこう!

指定緊急避難場所

被災してしまったら?支援制度は?

被災者に対する支援制度

台風や大雨等により被災された農林漁業者の皆様へ

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